2023年2月12日、福岡県にある西日本短期大学附属高等学校の
女子バレーボール部の男性監督と女性コーチが
部員に対する暴言、モラハラなどが発覚し
昨年9月に辞職していたと
NEWSポストセブンが報じました。
この男性監督と女性コーチは誰なのか、調べてみました。
西短高校・女子バレーボール部の問題行為
NEWSポストセブンが西短高校の
女子バレーボール部の監督とコーチが
女子部員に対する暴言やモラハラなどが発覚し
昨年9月に辞職していたと報じました。
何が起きていた？
昨年8月下旬、遠征前に3年生に
「週末の遠征に3年生は連れて行かない
部を辞めてくれ。」
と話し1万円ずつを渡しました。
部員はお金を受け取り、寮に戻りました。
遠征から帰寮した1、2年生を労おうと
笑顔で出迎えましたが監督が激怒。
それがきっかけで5人の部員は引退を余儀なくされ
自宅へ戻りました。
ある引退した部員は家に戻った当初、
報復を恐れ何も話さなかったそうです。
辞めてから数ヶ月経った今でも、
自分たちのせいで監督がやめさせられたんじゃないか、
などと自分を責める子もいるそうです。
監督は思い通りにいかない選手を
他の部員たちにダメなところを言わせたり
「叩けばいいやん？」と促しビンタをさせたりしていました。
寮でも部員は追い詰められていた
部活を終えて、寮に戻った後も
たくさんの暗黙の了解がありました。
- 練習中に監督陣から集中指導を受けた部員とは話してはいけない
- 猛暑日でも夜中にエアコンは3時間のみ
- 消灯後でも指導者の宴会が終わると、痩せている部員に残飯を処理させる
- 監督や関係者が酒盛りする時は、ホステスのように手伝わされる
- 宴会が終わるまで寝られない
西短・緊急保護者会で説明
2022年9月4日に部員の保護者らの不信感と怒りが募り
学校で緊急保護者会が開かれました。
監督とコーチの他、学校側は学校長含む3人同席、
部員の保護者が参加し緊急保護者会は2時間。
自分勝手な監督とコーチに
涙する母親や激怒する父親の姿がありました。
監督・コーチの質疑応答
『部員に悪口、文句を言わせビンタをさせたのは何故か？』
・監督 背中は叩いたことあるかもしれないが、僕は指示をしていない
『指導者から部員に対して暴言や体罰はあったのか？』
・監督 体罰はない
本人たちが「邪魔だ」などをそう捉えるなら暴言の中に入るのかもしれない
・コーチ アドバイスをしても反応がいないと
「ブサイクな顔するな」とは言ったが、容姿のことではない
『指導者の飲み会の準備をさせ、終わるまで寝てはならない。
残ったものを部員を起こして食べさせていたのは本当か？』
・監督 ビールを飲んだことはあるが、何時間も子供達が寝ているのを起こしてということはない
『毎日、怯えながらの寮生活。指導者から聞いている指導方法とは全く異なるが？』
・監督 自分の指導力不足。
今まで同じようにやってきて、結果も出ているし学校からも応援してもらっていた。
子供の言っていることが全てだと思う。
学校事務長は「初めて聞いたことばかりなので、
一つ一つ慎重に精査していきたい」と語り
保護者会は終わりました。
西短高校、女子バレー部の監督は誰？
西短女子バレー部の監督は、岩谷敏秀かと思われます。
西短校長のブログに下記の画像がアップされていました。
2016年12月14日のブログですが、
監督は約40年間女子バレー部を率いていましたし
こんな記事も出てきました。
もしかすると2016年以降、監督が変わっているかもしれませんが
有力だと思います。
西短・女子バレーボール部のコーチは誰?
上の画像の左の女性かと思われますが
何も情報がありませんでした。
詳しいことがわかり次第、追記します。
ネットの声
まとめ
今回は、西日本短期大学附属高校の女子バレー部、
元監督と元コーチについてお伝えしました。
いつになったら体罰やモラハラがなくなるのでしょうか。
生徒のケアを第一に考えて欲しいですね。
